10月16日、紅彫画(べにぼりえ)作家の森田洋子さん(京都府城陽市)が、杉戸絵を奉納されました。
縦約190?、幅約100?の2枚で、表に二頭の龍、裏には蓮(ハス)が描かれています。
古来より龍は大地に雨をもたらす豊穣の神、蓮は仏の教えを表す象徴的な花として、信仰され、親しまれてきました。
この作品の勢いよく宙を舞う龍のように、景気はもとより、あらゆる面において世の中全体が上向きになってほしいものです。
名勝庭園内の明壽院書院にありますので、是非ご覧下さい。
※森田さんは12月12日?18日の間、
大津市歴史博物館で、湖国の風景を描いた作品展を開催されます。そちらにも是非ご来場下さい。
更新日:2013年10月21日(月)